第39回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会のグループステージ組み合わせが29日、決まった。

　今年の高円宮杯プレミアリーグEASTで首位の鹿島アントラーズユースは徳島ヴォルティスユース、カターレ富山U-18、V・ファーレン長崎U-18と同じBグループ。プレミアリーグWEST首位のセレッソ大阪U-18は同じくプレミアリーグWESTに所属するサンフレッチェ広島ユース、同EASTの大宮アルディージャユース、そしてジュビロ磐田U-18と同じDグループに入ることが決まった。

　昨年のプレミアリーグEAST優勝の柏レイソルU-18と同2位の清水エスパルスユース、そしてプレミアリーグWEST勢の大分トリニータU-18、そして関東予選優勝の東京ヴェルディユースが同居するCグループなど混戦になりそう。昨年準優勝のFC東京U-18や充実した戦力を有するガンバ大阪ユースなどの戦いにも注目が集まる。昨年は街クラブ勢の三菱養和SCユース(今大会は関東予選で敗退)が優勝したが、今年も優勝争いはプレミアリーグ勢中心に混戦模様。Jクラブユース勢や街クラブ勢の激しい戦い、また多数の年代別日本代表選手やトップチームで経験を積んだ選手たちも大会を盛り上げてくれそうだ。

　全国大会は7月22日に開幕。グループステージ各グループ上位2チームが決勝トーナメントへ進出する。決勝は8月1日にニッパツ三ツ沢球技場で開催される。

以下、グループステージ組み合わせ
【グループステージ】
[Aグループ]
名古屋グランパスU18、モンテディオ山形ユース、横浜FCユース、FC町田ゼルビアユース

[Bグループ]
鹿島アントラーズユース、徳島ヴォルティスユース、カターレ富山U-18、V・ファーレン長崎U-18

[Cグループ]
FC東京U-18、ヴィッセル神戸U-18、サンクFCくりやまU-18、ファジアーノ岡山U-18

[Dグループ]
サンフレッチェ広島ユース、大宮アルディージャユース、セレッソ大阪U-18、ジュビロ磐田U-18

[Eグループ]
京都サンガF.C.U-18、アビスパ福岡U-18、ジェフユナイテッド千葉U-18、ベガルタ仙台ユース

[Fグループ]
コンサドーレ札幌U-18、横浜F・マリノスユース、塩釜FCユース、センアーノ神戸ユース

[Gグループ]
東京ヴェルディユース、清水エスパルスユース、柏レイソルU-18、大分トリニータU-18

[Hグループ]
ガンバ大阪ユース、川崎フロンターレU-18、アルビレックス新潟U-18、ヴァンフォーレ甲府U-18