beacon

イングランド監督、なでしこは「観ていて最も楽しいチームのひとつ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 女子カナダW杯の準決勝は2日に行われ、日本女子代表(なでしこジャパン)はイングランド女子代表と対戦する。イングランドのマーク・サンプトン監督とDFルーシー・ブロンズのコメントを『BBC』が報じている。

 初の4強進出を決めたイングランド代表DFは「日本の方が強いと思われていることは理解しているわ。だけど私達には自信がある」とキッパリ。「私達は彼女たちの倒し方を知っている。イングランドはいけるところまで行くわ」と先を見据えた。

 決勝トーナメント1回戦のノルウェー戦、準々決勝のカナダ戦と連続でゴールを決めているブロンズは、「日本は前回大会の優勝チームだし、大一番になる」と話したものの、「だけど私達はW杯で素晴らしいチームと対戦できることを楽しみにしている。これまでヨーロッパの強豪であるノルウェーや、南アメリカのチーム、そしてホームであるカナダを打ち破ってきたわ。日本も別のタイプの難しい相手ではあるけど、対戦できることを楽しみにしている」と語った。

 またイングランド代表のマーク・サンプソン監督は「おそらく日本は今大会で観ていて最も楽しいチームの一つ。得点こそ多くはないものの、失点もしていない」とコメント。

「日本は前回大会の優勝チームであり、イングランド代表にとっては大きなチャレンジとなるだろう。しかし準備はきちんとしてきたし、この数日でゲームプランとチーム作りをさらに続けていく。きっと決勝への切符をつかむチャンスを得ることができるだろう」と意気込んだ。

TOP