7月1日に最新フットボールスパイク「X/ACE」を発売するアディダスは6月30日、両国国技館で「adidas X/ACE Japan Launch Event」を開催した。

　イベントにはゲキサカのサイト上で受け付けた応募の中から選ばれた河内修人くん(24)と峰尾隼人くん(22)も参加。第1部の「ADIDAS NEW FOOTBALL SUMMIT」はメディア席から観覧し、元日本代表監督の岡田武史氏のほか、F東京や甲府で指揮を執った城福浩氏、元日本代表DFの中田浩二氏らによる白熱の討論会に聞き入った。

　第2部の「ADIDAS X/ACE 2on2 Tournament」には、ゲキサカを代表して「チームG」として出場した。2対2のミニゲームという対決方式ながら、単純にゴールを奪い合うだけでなく、観衆を沸かせるテクニックを披露すれば「3点」が与えられる変則ルール。結果は初戦敗退に終わり、峰尾くんは「難しかったけど、テクニックを魅せてお客さんを沸かせるのもサッカーの大事な要素だと思う」と悔しそうな表情を浮かべていた。

　2人は最新モデルの「X」を履いて出場。7月1日の発売に先駆け、この日初めて着用したが、河内くんは「初めて履いたのに、ずっと使っているような感覚で、とても履きやすかった」と、早くも気に入った様子だった。「チームG」を含めた一般参加の6チームによるトーナメント大会のあとはエキシビションマッチにMF香川真司やFW宇佐美貴史、FW武藤嘉紀らも参加。目の前で繰り広げられる日本代表選手たちの華麗なプレーに目を奪われていた。

　プレイヤーとしての参加だけでなく、“ゲキサカ特派員”として記者の仕事も体験した河内くんと峰尾くん。海外でプレーする日本代表選手やJリーガーに直接質問をぶつける時間もあり、河内くんが「なかなか面と向かって話す機会はないので、選手の本音が聞けてとても楽しかった」と興奮気味に話せば、峰尾くんも「すごく話しやすくて、人としてすごく魅力的だなと思った」と、真摯に対応してくれたプロ選手の姿に感銘を受けた様子だった(選手インタビューの模様は後日掲載予定)。

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