AC長野パルセイロは1日、ギラヴァンツ北九州からFW近藤祐介を完全移籍で獲得したと発表した。

　近藤は1984年12月5日生まれ、東京都出身の30歳。流通経済大柏高から2003年にFC東京に入団。神戸へのレンタル移籍中には日本代表候補にも選出された。

　2010年からは札幌でプレー。13年に栃木に移籍。そして今季より北九州に活躍の場を移していた。ただ昨年40試合に出場した近藤だが、今季はこれまで5試合、トータル125分間の出場にとどまっていた。

　近藤は北九州を通じ「短い期間でしたが、スタンドからの応援や練習グラウンドでの応援が励みになりました」と感謝のコメント。長野からは「1試合1試合、チームの勝利のために全力で戦い、ファン、サポーターのみんなでJ2昇格ができるよう、共に戦いましょう」と意気込みを語った。