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イングランド女子代表キャプテン「時に残酷なもの、これがサッカー」

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[7.1 女子W杯準決勝 日本2-1イングランド]

 イングランド女子代表は1日(日本時間2日)の女子W杯準決勝で日本女子代表(なでしこジャパン)と対戦し、1-2で敗れた。後半アディショナルタイムにまさかのオウンゴールで決勝点を献上。英『BBC』は試合後のイングランド主将DFステッフ・ホートンのコメントを伝えている。

「今のこの状況を表す言葉が見つからない。ただひとついえるのは、全ての選手とスタッフを誇りに思っています」と敗戦を悲しみながらも、チームの奮闘に胸を張った。

 敗れたものの、初の4強入りを果たしたイングランド女子代表へは国内外から称える声が多く届いている。キャプテンDFは「私たちはW杯で決勝へ進出するために戦ってきた。でも今日、その結果はついてこなかった」とうつむくも、3位決定戦へ向けて意欲もみせた。

「私たちは素晴らしい戦いぶりでここまできたけれど、これがサッカー。時に残酷なものなんです。それでも自分たちを奮い立たせて、土曜日のドイツ戦を戦いたい」

 3位決定戦は4日に行われ、イングランド女子代表はドイツ女子代表と銅メダルをかけて激突する。

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