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オランダ代表新監督就任のブリント 「ユナイテッドからもオファーがあった」

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 オランダ代表の新たな指揮官に就任することが決定したダニー・ブリント監督は、マンチェスター・ユナイテッドからもオファーを受けていたことを明かしている。

 EURO2016予選で苦戦しているオランダは、先月29日にフース・ヒディンク前監督の退任が決定。当初は2016年にチームを引き継ぐ予定だったブリント監督が予定を早め、新監督に就任することが1日に発表された。

 だが、ヒディンク前監督の前にルイス・ファン・ハール元監督の下でもアシスタントを務めていたブリント監督は、そのファン・ハール監督が現在率いるユナイテッドからもスタッフ入りの誘いを受けていたようだ。オランダ『ad.nl』に次のように話している。

「マンチェスター・ユナイテッドからファンタスティックなオファーがあった。ユナイテッドとファン・ハールについて、昨年2回ほど話があったんだ」

「だが、断ったよ。野心があるのなら、自分の国の監督になることこそが最高じゃないか?」

 オランダ代表はEURO2016予選グループAで現在3位。確実に出場権を得るためには2位浮上が必要となる。

「何をすべきかは分かっている。9月3日のアイスランド戦を手始めに、4試合に勝つことだ。これ以上負ける余裕はない。だが我々の力があれば十分以上にそれが可能なはずだ」

「9月には"新たな"選手も加えられることを期待している。(アリエン・)ロッベンがフィットし、(ケビン・)ストロートマンも復帰できるかもしれない。EURO2016だけが唯一のゴールだ。それ以上先のことは見ていないし、振り返ることもない」
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