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ヘルタ監督、細貝の復調に期待 「また以前の姿に…」

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 ヘルタ・ベルリンパル・ダルダイ監督は、MF細貝萌を手放すことを考えてはいないようだ。ドイツ『キッカー』のインタビューで、同選手の復調に期待する様子をうかがわせている。

 ヨス・ルフカイ前監督の下でヘルタのボランチとして主力選手の1人だった細貝だが、今年2月に就任したダルダイ監督の下では出番が急激に減少。最終的にダルダイ体制では3試合の途中出場にとどまり、去就が不透明になっていたところだ。

 しかし、ダルダイ監督は『キッカー』で次のように話している。

「細貝は2年前、ヘルタ最高のボランチだった。アグレッシブな姿勢、ボールを奪う能力が優れており、ビルドアップも良かった。私がチームを率いることになったときは健康の問題などもあり、調子を落としていたんだ。彼をまた以前の姿に戻すことを目指しているよ」

 最近ではアラブ首長国連邦(UAE)のアルジャジーラが獲得に動き出したことも報じられた細貝。UAE『ナショナル』によると、同クラブは細貝と接触し、条件を提示したともいう。だが、同選手はダルダイ監督の構想に入っている模様だ。

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