beacon

[ユニバ]出場から2分後に和泉が同点弾&澤上が決勝ゴール、逆転勝利で白星発進

このエントリーをはてなブックマークに追加

 第28回ユニバーシアード競技大会・光州大会が2日に開幕し、ユニバーシアード日本代表はグループリーグ第1節でイラン代表と対戦した。先制されるも、FW和泉竜司(明治大4年=市立船橋高)とFW澤上竜二(大阪体育大4年=飛龍高)のゴールで逆転勝利を収めている。

 過去最多5度の優勝を誇る日本は、今大会も金メダル獲得を目指し、試合へ臨んだ。6月29日に行われたカナダとの強化試合と同じ先発メンバー。澤上が1トップを務めた。

 前半は得点が生まれずに0-0で折り返す。しかし、後半開始1分に失点。先制されてしまった。流れを変えたい日本は後半21分にMF長谷川竜也(順天堂大4年=静岡学園高)に代わって、MF和泉竜司(明治大4年=市立船橋高)を投入する。すると、この起用に和泉が応え、出場から2分後の後半23分にゴールを決め、1-1に追いついた。

 逆転を目指す日本は後半33分に2枚目の交代カードを切ると、MF八久保颯(阪南大4年=秀岳館高)に代えて、FW呉屋大翔(関西学院大4年=流通経済大柏高)をピッチへ送る。

 すると後半36分に澤上が決勝点となるシュートを決め、2-1と逆転に成功。同41分には神戸内定のMF小林成豪(関西学院大4年=神戸U-18)に代え、柏内定のDF湯澤聖人(流通経済大4年=流通経済大柏高)が出場。GK福島春樹(専修大4年=静岡学園高)を中心として守備で逃げ切ると、2-1で試合は終了。終わってみればシュート数では18対5と大きく上回った日本が初戦を白星で飾った。

 なお、もう1試合ではブラジル代表がマレーシア代表に2-1で勝利した。第2節は中2日で行われ、5日にブラジル代表と戦う。

出場メンバーは以下のとおり

■先発
▽GK
1 福島春樹(専修大4年=静岡学園高)
▽DF
2 室屋成(明治大3年=青森山田高)
5 新井一耀(順天堂大4年=清水商)
4 田上大地(流通経済大4年=流通経済大柏高)
6 高橋諒(明治大4年=国見高)
▽MF
18 八久保颯(阪南大4年=秀岳館高)
78分→13 呉屋大翔(関西学院大4年=流通経済大柏高)
16奧山政幸(早稲田大4年=名古屋U18)
10 長谷川竜也(順天堂大4年=静岡学園高)
66分→8 和泉竜司(明治大4年=市立船橋高)
14 松下佳貴(阪南大4年=松山工高)
7 小林成豪(関西学院大4年=神戸U-18)
86分→2 湯澤聖人(流通経済大4年=流通経済大柏高)
▽FW
9 澤上竜二(大阪体育大4年=飛龍高)

■控え
▽GK
20前川黛也(関西大3年=広島皆実高)
▽DF
3 萩間大樹(専修大4年=川崎F U-18)
▽MF
17 端山豪(慶應義塾大4年=東京Vユース)
19 重廣卓也(阪南大2年=広島皆実高)
15 木本恭生(福岡大4年=静岡学園高)
▽FW
11 岡佳樹(桃山学院大3年=東山高)


●ユニバーシアード競技大会2015特集

TOP