インド・スーパーリーグ(ISL)のムンバイ・シティFCは3日、FWニコラ・アネルカ(36)が選手兼監督に就任することを公式の『ツイッター』で発表した。

　元フランス代表ストライカーで、プレミアリーグなどでも活躍したアネルカは、昨年10月から12月まで行われたISL初年度のシーズンに参戦。ムンバイで7試合に出場して2ゴールを記録した。

　2年目のシーズンも同チームでプレーすることが決まったアネルカは、監督としての新たな役割も務めることになった。過去には中国の上海申花でも2012年に選手兼コーチを務めた経験がある。

　イギリスなどの複数メディアは、次のようにアネルカのコメントを伝えている。

「このクラブを指揮する機会を与えてくれたムンバイ・シティFCのスタッフに感謝を伝えたい。僕らは新たなシーズンの開始をすごく楽しみにしている。個人的にも、この新しい役割で強力なチームを作り上げたいという強い思いがある」

　ISLでは、チェンナイインFCの元イタリア代表DFマルコ・マテラッツィも選手兼監督を務めている。