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「後半は1敗もしないつもり」大宮が前半戦首位折り返し

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[7.4 J2第21節 長崎0-1大宮 長崎県立]

 大宮アルディージャが敵地でV・ファーレン長崎を1-0で下した。前節の東京V戦で連勝が5で止まった大宮だが、再始動に成功。勝ち点を46に伸ばして首位をがっちりキープした。長崎は3戦ぶりの敗戦。しかしここ6試合勝利なしの4敗目と苦しい戦いが続いている。

 この日、唯一の得点が生まれたのは前半40分、ゴール前やや左でFKを獲得した大宮はMF横谷繁が直接狙う。「普段からあのコースは練習している」。右足から放たれたシュートは一直線にゴール右上に突き刺さった。

「絶対に連敗は許されないと思った。1点を最後まで守り切った素晴らしいゲームだった」。渋谷洋樹監督も満足げに振り返る。21試合を戦い終え、ちょうどシーズンの半分を消化したことになったが、「復帰するためには3敗は多いと思う。後半は1敗もしないつもりで戦っていきたい」と更なる躍進を誓った。

 6月を未勝利で終えた長崎は、月が替わった初戦でも流れを変えることが出来なかった。先制されて折り返した後半には攻勢を強め、8分に決定的な波状攻撃を見せたが、大宮の集中した守備陣に守り切られてしまった。勝ち点30のまま、足踏みが続いている。


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