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[女子W杯]延長激闘、イングランドがドイツ下し3位に輝く

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[7.4 女子W杯3位決定戦 ドイツ女子0-1イングランド女子]

 女子W杯の3位決定戦が行われ、イングランド女子代表がドイツ女子代表を延長戦の末に1-0で下した。これまで8強が最高だったイングランドは、過去最高順位の3位で大会を終えた。

 日本に敗れたイングランドとアメリカに敗れたドイツによる3位決定戦。イングランドは日本戦で後半アディショナルタイムに痛恨のオウンゴールを献上したDFローラ・バセットがスターティングメンバーに名を連ねた。

 序盤はドイツが支配率を高めて攻め込んだ。12分にはイングランドのMFジョザンヌ・ポッターがあわやオウンゴールという場面を迎えるが、DFレイ・ホートンがかき出し、難を逃れた。

 徐々にイングランども盛り返した。特に後半は何度もドイツゴールに迫るなど、攻勢を強めた。しかしお互いに決め手に欠き、スコアレスのまま90分を終了。試合は延長戦に突入した。

 迎えた延長後半3分、イングランドはロングスローをエリア内に入れると、スイッチで裏に抜け出しかけたFWリアン・サンダーソンがMFタビア・ケンメに倒されPKを獲得。これをMFファラ・ウィリアムズが確実に沈め、先制に成功した。

 試合トータルでドイツに30本を超えるシュートを打たれたイングランドだが、最後まで反撃は許さない。1-0で逃げ切り、3位の座に輝いた。

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