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現役引退のリケルメ「あのクラブに行かなかったことだけが後悔」

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 今年1月に現役引退を発表した元アルゼンチン代表MFファン・ロマン・リケルメには、キャリアの中での後悔があるようだ。

『ESPN』によると、リケルメはビジャレアルに在籍していた05-06シーズンに、司令塔としてチームを欧州チャンピオンリーグベスト4まで導いた。この時期にマンチェスター・ユナイテッドが獲得に動いていたものの、リケルメはビジャレアル残留を決意し、イングランドの名門クラブ移籍の機会を逃してしまった。

 リケルメは「僕は自分のキャリアの中で後悔しているのは、(05-06シーズンのCL)準決勝でアーセナルと対戦する際にイングランドのホテルに泊まっていたとき、獲得しようとしてくれたマンチェスター・Uに対して『ノー』と言ってしまったことだけだ。ビジャレアルのチームメイトとの関係も良好だったからね」と『ムンド・デポルティーボ』に話している。

 その後もマンチェスター・Uはリケルメ獲得を目指していたが、リケルメは期限付き移籍を経て、07-08シーズンに古巣のボカに復帰した。

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