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酒井高徳のHSV移籍が決定、まずは新チームメイトに謝罪?

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 シュツットガルトは6日、日本代表DF酒井高徳ハンブルガーSVに移籍することを正式に発表した。酒井は5日にハンブルガーSVがキャンプを張るスイスのチューリヒに到着。この日、メディカルチェックを受けた。

 ハンブルガーSVを率いるブルーノ・ラッパディア監督は、酒井が12年1月に新潟からシュツットガルトに加入した当時の指揮官だった。13年8月にシュツットガルトの監督を解任されたが、今年4月、残留争いを繰り広げるハンブルガーSVの監督に就任すると、シーズンを16位で終え、入れ替え戦の末、1部残留を果たした。

 ハンブルガーSVの公式サイトで酒井はラッパディア監督について「監督として彼のことが好きだし、ハードワークを求める監督のスタイルは自分のスタイルにも合っているんだ」とコメント。「本当に楽しみです」と、恩師との再会を喜んだ。

 また、新たにチームメイトとなるMFルイス・ホルトビーの名前を挙げ、直接謝罪したいとも述べている。12年12月8日に行われたブンデスリーガ第16節のシュツットガルト対シャルケの一戦。酒井は後半22分、当時シャルケに所属していたホルトビーへの危険なタックルで一発退場となり、3試合の出場停止処分を受けた。

「僕が初めてレッドカードを受けたのが、彼に対するファウルだった」。あらためて当時のタックルについて直接謝罪する意思を示した酒井。同時に「でも結局、その試合は僕たちが3-1で勝ったけどね」とジョークで付け加えている。

[写真]ハンブルガーSVの公式サイトでユニフォームを持つDF酒井高徳

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