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沈黙破ったメッシ「決勝で敗れることほど辛いものはない」

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 コパ・アメリカ(南米選手権)決勝でチリに敗れ、準優勝に終わったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)が日本時間7日、自身の『Facebook』を更新。胸の内を綴った。

 大会MVPの受賞を拒否したとも報じられ、大会後は沈黙を貫いていたメッシ。涙の決勝から2日が経ったこの日、自らのファンへメッセージを送った。

「フットボールにおいて決勝で敗れるほど辛いことはない。もうこんな思いはしたくないんだ。辛い瞬間も支え続けてくれるファンのみんなに感謝していると伝えたい」

 クラブでは数々のタイトルを手にしているメッシ。05年のU-20世界ユース選手権(現U-20W杯)、08年の北京五輪では優勝しているが、A代表でのタイトルはなし。主要大会では07年のコパ・アメリカ、昨年のブラジルW杯、今回のコパ・アメリカと3度も準優勝に泣いている。

 傷心のメッシは現在、故郷であるアルゼンチンのロサリオで家族とともにバカンスを迎えており、約30日に渡る休暇後の8月5日にバルセロナへ合流する予定だという。

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