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ジェラード、LAでの意気込み語る 「ベッカムからも助言をもらった」

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 ロサンゼルス・ギャラクシーMFスティーブン・ジェラードが7日、会見に臨み、新天地での意気込みを語った。ギャラクシー入団を決意した背景には、イングランド代表でチームメートだったデイビッド・ベッカム氏の影響もあったと話している。

 アメリカで新たな冒険に挑むことを決めたリバプールのレジェンドは、欧州に残ることもできたが、古巣と対戦したくなかったと話している。イギリス『BBC』や『スカイ・スポーツ』がコメントを伝えた。

「プレミアリーグに残る選択肢も、欧州に残る選択肢もあった。でも、僕はリバプールと戦いたくなかったんだ。僕はリバプールを愛しているし、これからもずっと愛していく。今もファンなんだ。でも、僕にはフレッシュな挑戦が必要だった」

「リバプールの試合はすべて見ていくよ。ブレンダン・ロジャース監督やスタッフとも話した。エールを送ってくれたよ。冬に試合を観に行くつもりだ」

 ジェラードは「年金生活」のためにアメリカに来たわけではないと強調している。

「成功するためだ。僕は勝つためにここに来た。バカンスのためや、最後の給料をもらうためにここに来たと思っている人たちがいるなら、すぐに間違いだと証明されるだろう」

「MLSは近年、成長してきた。チームも強くなっている。練習の水準にもすごく感銘を受けた。ほかのチームとの対戦も楽しみにしている」

また、ジェラードは元ギャラクシーのベッカムからのアドバイスについても触れている。

「デイビッドは僕のヒーローだ。ファンタスティックな人だよ。素晴らしいフットボーラーだ。もちろん、ここに来ることを決める前に、いくつか助言をもらった」

 ジェラードは11日、メキシコのアメリカとの親善試合でデビューを飾る予定となっている。

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