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広島が6発大勝で唯一の第2S連勝!次節は浦和と“首位決戦”

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[7.15 J1第2ステージ第2節 広島6-0松本 Eスタ]

 サンフレッチェ広島は今季最多となる6ゴールを奪い、第2ステージ唯一の開幕2連勝で首位に立った。ホームで松本山雅FCを6-0で一蹴。これで第1ステージから8戦負けなし(5勝3分)となり、年間順位でも首位・浦和との勝ち点差を「5」に縮めている。松本は今季ワーストとなる6失点の大敗で、泥沼の7連敗。年間順位も降格圏の16位に転落した。

 広島は前半3分、右サイドからドリブルで縦に仕掛けたMF清水航平の右クロスがDF飯田真輝のオウンゴールを誘発し、先制に成功。さらに同6分にもMF柴崎晃誠の左CKからセカンドボールをMF森崎和幸が頭でゴール前へ跳ね返すと、これがMF岩間雄大のクリアミスを誘った。

 立て続けのオウンゴールで2-0とリードを広げた広島。前半19分にはMF柏好文の右足ミドルで3-0と突き放した。その後は松本も反撃に出たが、フィニッシュの精度を欠く。前半のシュート数は松本の5本に対し、広島はわずか2本。しかし、広島の3点リードで後半へ折り返した。

 広島は後半24分、柴崎がワンツーでゴール前に切れ込み、こぼれ球をMFドウグラスが左足で蹴り込んだ。4-0と突き放し、同31分には柴崎が柏とのパス交換からダメ押しゴール。さらに同42分、再び柴崎が鮮やかな右足ミドルをゴール右隅に流し込み、6-0のゴールラッシュを締めくくった。

 第2ステージ唯一の開幕連勝を飾り、首位に立った広島。年間順位でも、この日引き分けた浦和との勝ち点差が「7」から「5」に縮まった。次節19日は、その浦和とアウェーでの直接対決。柏は試合後のヒーローインタビューで「みんなで浦和を倒しましょう!」とサポーターに向かって呼びかけていた。

[J1]第2ステージ第2節 スコア速報

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