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V・ペルシー、5月のゴルフ後に監督から移籍勧められていた

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 フェネルバフチェに移籍したオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーだが、5月に行われたチャリティー・ゴルフ後にルイス・ファン・ハール監督から移籍を勧められていたようだ。英紙『デイリー・エクスプレス』が報じている。

 同紙によると、ファン・ハール監督はゴルフ終了後にファン・ペルシーと話し合う場をもち、その際に今後は控えになることを告げたという。これを受けて、昨季プレミアリーグで27試合10得点の記録を残したファン・ペルシーは、来年開催されるEURO2016も見据えて出場機会を確保するために移籍先を模索。FWナニが加入したフェネルバフチェへの移籍を決めた。

 ファン・ハール監督もファン・ペルシーにとってフェネルバフチェは新天地として良い選択肢だと考えているようだ。同監督がオランダ代表監督時代にFWディルク・カイトをチェックするために複数回フェネルバフチェを訪れ、試合を観戦していたという。「フェネルバフチェからは常に温かみのある対応を受けた。だから、ロビンも同じようにクラブと良い関係を築けるのではないかと思う」と語り、「彼の成功を祈っている」とエールを送った。

 なお、今月14日にフェネルバフチェ側から移籍について発表されたが、一部報道によるとクラブ間で移籍金の額でまだ合意には達していないとの報道もある。

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