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レアルの新守護神狙うナバス、カシージャスとカシージャについて語る

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 レアル・マドリー(スペイン)は18日のインターナショナルチャンピオンズ杯でローマ(イタリア)と対戦し、0-0のまま突入したPK戦で6-7で敗れた。

 ラファエル・ベニテス新監督の初陣でGKイケル・カシージャスの抜けたゴールマウスを守ったのがコスタリカ代表GKケイラー・ナバスだった。PK戦こそ1本も止めることができなかったが、90分間を無失点に抑えた。

 マンチェスター・ユナイテッドからGKダビド・デ・ヘアの獲得を目指すレアルだが、その交渉は難航している。デ・ヘア獲得なら移籍も視野に入れていると言われたナバスも「目標はポジションを獲得するために戦い続けること。僕には契約があるし、ここで幸せ。たくさんのタイトルを勝ち取りたい」と、レアルでの正GK定着に意欲を見せる。

 ポルトへ移籍したカシージャスについて「彼が自分で下した決断で、それはリスペクトしなければいけない。彼の最善を祈っているし、ポルトで幸せに過ごすことを願っているよ」とクラブの公式サイトでコメントしたナバスは、エスパニョールから獲得したGKキコ・カシージャとのポジション争いも歓迎している。

「キコ・カシージャは素晴らしいキーパーだ。最高のコンディションにあるし、競争があるのは良いこと。ここでポジションを勝ち取るように戦うつもりだ」

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