beacon

プレシーズンからフルスロットル…F・トーレスは今季こそ真価を発揮か

このエントリーをはてなブックマークに追加

 セゴビアのロス・アンヘルスでプレシーズンの合宿に励むアトレティコ・マドリーだが、最も存在感を放っているのはFWフェルナンド・トーレスのようだ。スペイン『アス』が報じている。

 2014-15シーズンの冬の市場で、心のクラブである古巣アトレティコに復帰したF・トーレス。同シーズンのアトレティコでは6得点(リーガ3得点、コパ3得点)を記録するにとどまった同選手だが、プレシーズンに充実した練習に取り組めれば、さらに良質なプレーを見せられるとも口にしていた。

 そうして迎えた2015-16シーズンのプレシーズン、F・トーレスは最も切れのある動きを見せ、チームの面々やメディアを驚かせている模様。名フィジカルコーチとして知られるプロフェ・オルテガ氏も、練習中に何度も同選手の名前を叫ぶなど、そのを動きを絶賛しているようだ。

 『アス』によれば、F・トーレスは近しい人物に対して、31歳という年齢では何週間も休んだ後に運動をしても、思うように動けないとの意見を口にしていたという。そのためにバケーション中にもトレーニングに励み、万全な状態でセゴビア合宿を迎えたと見られる。

 今夏にはユベントスに移籍したFWマリオ・マンジュキッチの後を継いで、馴れ親しんだ背番号9を取り戻したF・トーレス。アトレティコの公式戦得点数は97と三桁まであと3得点に迫っているが、プレシーズからフルスロットルの今季こそ、その真価を発揮するのかもしれない。

●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP