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トライアルを経て…1年無所属の元ドイツ代表がブンデスリーガに復帰

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 元ドイツ代表MFピオトル・トロショフスキ(31)がブンデスリーガに復帰することになった。アウクスブルクは21日、同選手と1年延長オプション付きの1年契約を結んだと発表している。

 1年間無所属だったトロショフスキは先週、アウクスブルクのトレーニングにトライアル参加し、20日にはメディカルチェックをパスした。その後、契約にサインした同選手はクラブの公式ウェブサイトを通じて、加入の決定を次のように喜んでいる。

「チームと練習し、テストマッチにも参加できた先週の2日間は僕にとって非常にポジティブであり、アウクスブルクに加わる希望を強めたんだ。だから話が成立し、アウクスブルクでブンデスリーガに復帰するチャンスを与えられたことをうれしく思っている」

 バイエルンでプロキャリアを始め、ドイツでは主にハンブルガーSVでプレーしていたトロショフスキ。ドイツ代表では36キャップを記録し、2010年南アフリカ・ワールドカップでは4試合に出場している。

 2011年夏にはセビージャに向かい、移籍1年目はレギュラーの座を獲得していた。しかし、ひざの負傷のため2012-13シーズンのほとんどを棒に振り、翌シーズンには復帰を果たすも、昨年夏クラブ側が同選手との契約を解消した。その契約解消には同意できないとしてトロショフスキは異議を申し立てていたが、今回アウクスブルクと契約するに至っている。

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