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細貝がヘルタ退団か、独誌が報じる

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 ヘルタ・ベルリンに所属するMF細貝萌が退団を決断したようだ。独誌『キッカー』が報じている。2017年6月末まで契約を残しているものの、日本代表への復帰を目指す細貝本人と代理人であるトーマス・クロート氏、クラブ幹部で話し合いを続けた結果、移籍が最良との結論が出たという。

 前監督の下ではボランチの主力としてプレーしていた細貝。しかし2月にパル・ダルダイ監督が就任すると出番は減少。足の炎症により人生初となる入院を経験するなど、コンディション面でも苦難の連続だった。

 今月初めの『キッカー』のインタビューでダルダイ監督は「私が来たときはコンディションが悪かったんだ。でも彼をまた以前の姿に戻すことを目指しているよ」と期待を寄せるコメントも残していたが、一転して退団することになったという。細貝はすでに数人のチームメイトへ移籍すると語ったようだ。

 2010年12月に浦和レッズからレバークーゼンへ加入した細貝。その後はアウクスブルクへの期限付き移籍を経て、2012年6月にはレバークーゼンへ復帰するも、2013年5月には1部へ昇格したヘルタへ完全移籍。2017年6月末までの契約を結んでいた。細貝を巡ってはアル・ジャジーラ(UAE)が獲得を目指しているともいわれている。

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