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フェライニの休暇はファン・ハール監督への謝罪からスタート…最終節の“愚かな行為”で

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 マンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表MFマルアン・フェライニの休暇はルイス・ファン・ハール監督への謝罪から始まっていたようだ。英紙『ミラー』が報じている。

 昨季はプレミアリーグ27試合に出場し、6得点を挙げたフェライニ。昨季プレミア最終節のハル・シティ戦で後半14分から途中出場すると、同32分にスライディングで飛び込んできたDFポール・マクシェインのももを足裏で踏みつけ、さらにその勢いで顔面にひざを入れる形になった。これにより、フェライニは一発退場。今季開幕3試合の出場停止となった。

 これを受けてファン・ハール監督は、「相手選手は立ち上がるのに7分もかかったから、レッドカードは妥当だったと思う。その後、彼はプレーを続けたから、心配したほどじゃなくてホッとした。だが、フェライニは非常に愚かな行為をした」とコメントし、チームの士気を下げたと怒りを露わにしていた。

 同紙によると、フェライニは休暇初日にファン・ハール監督のもとに出向き、ハル戦での不用意なプレーを改めて謝罪したという。

 ユナイテッドは今夏、MFバスティアン・シュバインシュタイガーやMFモルガン・シュネデルランを獲得。アメリカ遠征には帯同しているが、ここまでの2試合に出場はなく、さらにクラブは新たな補強も示唆しているだけに、フェライニにとって開幕3試合の欠場は大きな痛手となるかもしれない。

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