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湘南、山田の移籍後初ゴールで先制も…鳥栖が水沼の鮮やかループで追い付く

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[7.25 第2ステージ第4節 鳥栖 1-1 湘南 ベアスタ]

 J1は25日、第2ステージ第4節を行い、ベストアメニティスタジアムではサガン鳥栖湘南ベルマーレが対戦し、1-1の引き分けに終わった。

 いきなり試合を動かしたのはアウェーの湘南だった。右サイドからMF永木亮太が上げたクロスに反応したGK赤星拓とDFキム・ミンヒョクが交錯すると、こぼれ球に素早く反応したMF山田直輝がヘディングで流し込んでスコアを1-0とした。

 しかし、すぐさま鳥栖も反撃に出る。前半10分、中盤でボールを受けたMF鎌田大地がドリブルからシュートまで持ち込んだが、GK秋元陽太の好セーブに阻まれた。だが同20分、高い位置でDF三竿雄斗のパスを奪ったMF水沼宏太が中央に持ち出すと、右足で鮮やかなループシュートを沈めて試合を振り出しに戻した。さらに同39分には水沼が強烈なミドルシュートを放ったが、秋元に弾き出されて勝ち越しゴールとはいかなかった。

 1-1のまま後半を迎えると、後半10分にMF早坂良太がミドルシュートでゴールを脅かすも秋元にキャッチされ、同13分にはDF遠藤航がミドルレンジから狙ったがゴールマウスを捉えることができなかった。その後も両チームともに勝ち越しゴールを狙ったが、最後までスコアは動かずに1-1の引き分けに終わった。


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