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マンUは3冠も可能?L・エンリケ「バルサと同じことが起こり得る」

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[7.25 IC杯 バルセロナ1-3マンチェスター・U サンタクララ]

 バルセロナ(スペイン)は25日、インターナショナルチャンピオンズ杯の北米ラウンドでマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)と対戦し、1-3で敗れた。

 前半3分、FWルイス・スアレスの直接FKが右ポストを直撃するなど、クロスバーとポストに計3度の決定機を阻まれたバルセロナ。ルイス・エンリケ監督は「ゴールポストもプレーを構成する要素の一つだ。今日、我々には普段ある決定力の高さがなかった」と淡々と振り返った。

 クラブの公式サイトによると、ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督とも話す時間を取れたという。「彼と5分話すことができた。それはうれしいことだ」。1997~2000年、2002~2003年にバルセロナで指揮を執ったファン・ハール監督。当時、バルサの選手として活躍していたのがルイス・エンリケ監督だった。

「彼は偉大な人物で、私が出会った最高の監督の一人。私には彼と一緒に素晴らしい思い出がある」。かつての恩師が率いるユナイテッドは、昨季の3冠監督の目にはどう映ったのだろうか。

「ファン・ハールのような監督がいて、抱える選手たちの構成を見れば、チームはあらゆるものを狙える。1年の間にはあらゆることが起こり得る。私たちは前年、何も勝ち取らなかったが、次の年に3冠を果たした。ユナイテッドでも同じことが起こり得る。彼らは偉大なクラブだ」

 ルイス・エンリケ監督は、ファン・ハール体制2シーズン目を迎える“赤い悪魔”を最大限に警戒しているようだ。

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