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横浜FC、7月は6戦中5度の無得点…大久保「強い気持ちをもってやらないと」

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[7.26 J2第26節 横浜FC0-2水戸 ニッパツ]

 得点力不足が深刻だ。横浜FCは7月の6試合を1得点で終えた。その1得点も最下位の岐阜戦で奪ったもので、5度の完封ゲームを演じられている。

 必勝を期したはずの水戸戦。序盤から果敢に攻めた横浜FCは、決定機を作り続けた。しかし前半16分にFW小野瀬康介が迎えたGKとの1対1は、力が入ってしまったのか、シュートを枠左に外してしまう。同35分にもFW大久保哲哉のシュートの跳ね返りをDF永田拓也が押し込んだ場面も、GK本間幸司の好セーブに阻まれて得点にはならなかった。

「前半のチャンスを決めとけばというところだとは思う」と話した大久保。「点が取れないのはFWだけの責任じゃない。守れないのもDFだけの責任じゃない。サッカーは全員でやるものだし、チーム全員で強い気持ちをもってやらないといけないと思う」と表情を引き締めた。

(取材・文 児玉幸洋)
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