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J3第22節…5連勝の山口が首位爆走、FW岸田はJタイ記録8戦連発!!

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 J3第22節が26日に全国各地で開催された。首位レノファ山口FCは4位SC相模原のホームに乗り込んだ。いきなり試合を動かしたのはアウェーの山口だった。前半1分、MF島屋八徳のパスから抜け出したMF鳥養祐矢が左足でネットを揺らしてスコアを1-0とすると、攻撃の手を緩めない山口はエースが爆発。7試合連続ゴール中でここまで17得点を挙げて得点ランクトップを独走するFW岸田和人が、同38分にCKからヘディングで叩き込むと、後半35分にはまたもやCKをヘッドで沈めて勝負を決めた。3-0の完封勝利で5連勝を飾った山口は、2位町田との勝ち点差を9に広げている。

 97年から98年にかけてFWフリオ・サリナス(横浜M)がJ1で記録したJ連続試合得点記録となる8試合連続ゴールに並び、今季の通算得点を19まで伸ばした岸田は、「本当に良いボールが上がってきて合わせるだけでした。CKを蹴ったチームメイトにしっかりお礼をしたいです」と仲間への感謝を示した。

 3位のAC長野パルセイロと5位のFC琉球の一戦は、前半8分に琉球が先制に成功する。FW藤井貴のグラウンダーのクロスをFW田中恵太が豪快に蹴り込んで、スコアを1-0とした。しかし同36分、右サイドのDF小山内貴哉のクロスをFW宇野沢祐次がダイレクトで折り返すと、FW佐藤悠希がこれまたダイレクトで合わせる鮮やかなゴールで長野が試合を振り出しに戻す。その後、両チームともに勝ち越しゴールを狙ったがスコアは動かずに1-1のドローに終わった。

 ガイナーレ鳥取は試合終了直前のMF安藤由翔の決勝点でブラウブリッツ秋田を2-1で下して5位に浮上。福島ユナイテッドから3-0の完封勝利を収めたカターレ富山が7位に順位を上げている。藤枝MYFCJリーグU-22選抜を2-0で下し、グルージャ盛岡Y.S.C.C.横浜の一戦は1-1のドローに終わった。なお、FC町田ゼルビアの今節の試合はなかった。

第22節試合結果

7月26日(日)
相模原 0-3 山口 [ギオンス]
盛岡 1-1 YS横浜 [盛岡南]
秋田 1-2 鳥取 [A-スタ]
福島 0-3 富山 [とうスタ]
藤枝 2-0 J-22 [藤枝サ]
琉球 1-1 長野 [沖縄県陸]

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