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ファン・ハール、17年で監督業引退へ…理由は妻との約束

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 マンチェスター・ユナイテッドルイス・ファン・ハール監督が、マンチェスターでの仕事を最後に、2017年で監督業からの引退を考えているようだ。

『BBC』によると、昨季、マンチェスター・Uの監督に就任したファン・ハール監督は3年契約を結んでいるが、契約が満了する17年に監督を「やめるつもりだ」と明かしている。その理由は妻との約束にあるようだ。

「私は妻に約束したんだ。これから先、一緒にいられる時間が何年もあるわけではない。私は55歳でこの仕事を辞めるつもりだったと話していたが、来週には64歳になってしまう。お金を稼ぐためにカタールに行く必要があるかい? 私はそうは思わないよ。人生や妻との時間を楽しむ必要があるんだ」

 アヤックスやバルセロナ、バイエルンなどでリーグ制覇を経験するだけでなく、オランダ代表を率いてブラジルW杯では母国を3位へと導くなど、実績を残してきたファン・ハール監督の「唯一の望み」がプレミアリーグで指揮を執ることだったようだ。数々のタイトルをもたらしてきた名将は、残り2シーズンでマンチェスター・Uをプレミアの頂点へと導けるだろうか。


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