セレッソ大阪は28日、アルビレックス新潟や浦和レッズでプレー経験を持つFWエジミウソン(32)を獲得したと発表した。また、チュニジアのエスペランス・スポルティーブ・ドゥ・チュニスでプレーしていたブラジル人MFマグノ・クルス(27)の獲得も合わせて発表している。

　退団したFWフォルランに代わる新外国人選手としてC大阪が獲得したのは、J1リーグで111得点を記録した実績を持つブラジル人ストライカーだった。エジミウソンは2004年に来日。07年まで新潟でプレーすると、08年に浦和レッズ移籍。11年のカタールリーグへの移籍を経て、12年にはFC東京でもプレーした。3クラブでJ1リーグ戦236試合に出場し、111得点を記録するなど、実績は十分だ。

　FC東京退団後はブラジルに戻ってプレーしていたが、J1昇格に向けて追い込みをかけたい現在J2リーグ戦3位のC大阪が、白羽の矢を立てた。

　エジミウソンは「J1に戻れるようベストを尽くしたい」とコメント。マグノは「小さいころから日本でプレーできるのが夢だったので、セレッソ大阪に加入できてうれしい」と喜びを語った。

　なお、エジミウソンは背番号10、マグノ・クルスは18をつける。

以下、プロフィール
●FWエジミウソン
■生年月日
1982年9月15日(32歳)
■出身地
ブラジル
■身長/体重
183cm/87kg
■経歴
パルメイラス(ブラジル)-新潟-浦和ーアルガラファ(カタール)-FC東京-バスコ・ダ・ガマ(ブラジル)-レッドブル・ブラジル(ブラジル)-シャペコエンセ(ブラジル)

●MFマグノ・クルス
■生年月日
1988年5月20日(27歳)
■出身地
ブラジル
■身長/体重
174cm/74kg
■経歴
ブラジル・ジ・ペロタス(ブラジル)-バスコ・ダ・ガマ(ブラジル)-ECバイーア(ブラジル)-セアラーSC(ブラジル)-ECバイーア(ブラジル)-CAブラガンチーノ(ブラジル)-エスペランス・スポルティーブ・ドゥ・チュニス(チュニジア)