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采配批判の記者に暴行…大会優勝直後のメキシコ代表監督が解任

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 メキシコサッカー連盟(FMF)は28日、ミゲル・エレーラ代表監督を解任したと発表した。

 メキシコ代表は26日に決勝が行われたCONCACAFゴールド杯(北中米カリブ海選手権)で、ジャマイカ代表を3-1で下して優勝を決めた。しかし事件は歓喜の決勝を終えた翌日に起こった。メキシコメディアによると、帰国の途に就く際のフィラデルフィアの空港で、采配に批判的な質問をした記者に対し、暴行を振るったのだという。同監督は「確かに押した。口論になってしまい、彼を押してしまったんだ」と話している。

 エレーラ監督は現役時代もメキシコ代表としてプレーした47歳。引退後はメキシコの複数クラブで監督を歴任。13年10月よりメキシコ代表監督に就いていた。

 就任後、大陸間プレーオフを勝ち抜いてブラジルW杯に出場。決勝トーナメントに導き、そして今夏のゴールド杯では2大会ぶりのタイトル奪回を果たしていた。

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