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アーセナルGKシュチェスニがローマへ1年間の期限付き移籍

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 ローマは29日、アーセナルに所属するポーランド代表GKボイチェフ・シュチェスニを1年間の期限付き移籍で獲得したと発表した。背番号は25番に決まっている。

 ローマの公式サイトではシュチェスニのインタビューを掲載。多くのクラブが獲得に名乗りを挙げる中、ローマを選んだ理由について語った。

「移籍先を決めるのは簡単ではなかった。ローマからオファーが来たとき、まず僕はアーセン・ベンゲル監督に話を聞いたんだ。彼はローマに加入して、欧州CLでプレーし、セリエAのタイトル獲得に挑戦することは、僕の成長のためにいい移籍になると言ってくれた。そして僕は、ローマのウォルター・サバティーニSDに話をして、すぐに移籍を決めた。若いGKの一人として多くの経験を積むため、そしてこのチームを助けるため。この移籍は絶好のチャンスと捉えているよ」

 25歳の守護神はセリエAへの挑戦について「僕にとって新たな経験になる。25歳のGKというのはまだまだ若い。これから一つ一つの試合で多くのことを学んでいくよ。新たな国でリーグで、新たな選手たちとチームでプレーし、新しい言葉を学ぶことは僕にとって素晴らしい経験になる」と意気込んだ。

 1年間の期限付き移籍となるが「僕は経験を積んで、1年後にアーセナルへ戻るためにここに来たわけではない。僕はローマでトロフィーを獲得するためにここに来た。その手助けをできると信じているし、可能性があると思っているよ。このクラブの試合のため、タイトル獲得のために、ここへ来たんだ」と力を込めた。


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