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長友放出が注目のインテル会長 「中国人選手獲得に関心はあるが…」

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 インテルのエリック・トヒル会長が、中国人選手の獲得に関心を抱いていることを認めた。だが、今はそのタイミングではないとも考えているようだ。

 インテルは先日、中国ツアーを終えてイタリアに帰国した。ツアー後、インドネシア人のトヒル会長は、中国『新華社』のインタビューで、中国との関係について次のように述べた。イタリア『fcinternews.it』などが伝えている。

「アジアサッカーの進化には非常に関心を持っている。私が会長になってから、インテルは中国やインドネシア、インドといった国とのきずなを非常に深めてきた。インテルは欧州のビッグクラブで初めて中国を訪れたチームなんだよ。1978年のことだ。1999年には、貧しい子供たちがサッカーをやれるようにスクールもオープンした」

「インテルと中国は唯一無二であり、だからこそ我々はこれだけ深い関係にあるんだ。世界で最も人口が多い国として、彼らにはワールドカップ(W杯)に出るチームが必要だ。中国はW杯を開催しなければいけない」

 インテルは広州恒大DFチョウ・リンホウへの関心が報じられていた。トヒル会長は補強の可能性について、次のように述べている。

「確かに我々は中国人選手をインテルに加えることにとても関心を持っている。名前は言わないけどね。私はアメリカにもチームを持っているが、インドネシアの選手を2人加えた。もちろん、中国人選手が欧州に行くことはできると思う。ただ、おそらく今はそのタイミングじゃないね」
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