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イブラ3戦連発のパリSGがマンUを下しIC杯北米ラウンド制覇!!

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[7.30 IC杯 マンチェスター・U 0-2 パリSG]

 インターナショナルチャンピオンズ杯(IC杯)の北米ラウンドで昨季国内3冠のパリSG(フランス)とマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)が対戦。FWズラタン・イブラヒモビッチの3試合連続ゴールなどでパリSGが2-0で勝利し、IC杯北米ラウンドの優勝を決めた。

 25日のバルセロナ戦から先発を1人代えて臨んだユナイテッド。前半3分、バックパスからGKダビド・デ・ヘアのミスキックでイブラヒモビッチにボールが渡り、思わぬ形でピンチを迎えたが、イブラヒモビッチの右足シュートは枠を大きく外れ、事なきを得た。

 前半16分、MFバスティアン・シュバインシュタイガーの浮き球パスをPA手前やや左で受けたFWウェイン・ルーニーが中央に折り返し、フリーとなっていたFWメンフィス・デパイが右足ダイレクトで狙うもゴール右へ逸れていった。

 対するパリSGはラストパスで精度を欠き、なかなかシュートまで持ち込めなかったが、徐々に攻勢を強めると前半20分、MFルーカスの左CKをイブラヒモビッチがヘディングシュート。これはわずかにゴール右に外れたものの、同25分に先制に成功した。

 ルーカスの浮き球パスからMFブレズ・マトゥイディが抜け出し、DFフィル・ジョーンズのプレスを受けながらも倒れ込みながら左足で流し込み、1-0。さらに同34分、左サイドのDFマクスウェルからリターンを受けたイブラヒモビッチが冷静に右足で流し込み、リードを2点差とした。

 ユナイテッドが3人、パリSGが4人代えた後半はお互いになかなかチャンスを作れないでいた。ユナイテッドは後半18分、左サイドでDFルーク・ショーのパスを受けたMFアンドレアス・ペレイラの浮き球パスをルーニーがPA内で頭でつなぎ、デパイが左足ボレー。これはミートしきれず、ユナイテッドはゴールが遠かった。

 両チーム、さらに選手を入れ替えながら得点のチャンスをうかがうも後半はスコアが動かず、2-0のまま試合は終了。これにより、パリSGはNYレッドブルズと勝ち点10、得失点差+5で並ぶものの総得点の差で北米ラウンド王者に輝いた。

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