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パリSGに敗戦も今季開幕戦に向けて手応え、キャリック「良いテストになった」

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 マンチェスター・ユナイテッドのMFマイケル・キャリックは、北米ツアーでの4試合を通じ、チームが今季開幕戦に向けて良い状態に仕上がったていると手応えを感じているようだ。クラブ公式サイトが伝えている。

 ユナイテッドは30日、インターナショナルチャンピオンズ杯でパリSGに0-2で敗れ、連覇を逃した。この日、ボランチで先発出場したキャリックは、「良いプレーが見られた場面もあったと思う。前半で2-0とされ、試合終盤に疲れていた選手もいた。チャンスを作るのが難しくなってしまった」と振り返ったが、「自分たちのコンディション、それに現状を見定める上でも、チームにとって良いテストになった」と、試合には敗れたものの得たものは大きかったようだ。

 昨季リーグ戦を4位で終えたユナイテッドは今季、8月18日から行われるチャンピオンズリーグのプレーオフから出場するが、その前にはプレミアリーグ2試合、8日のトッテナムとの開幕戦、14日の第2節アストン・ビラ戦が控えている。

「大事なのはトッテナム戦。アメリカに到着した時から言い続けていることで、そこから僕らの本当の仕事が始まる。バルセロナ戦や今日の試合はチームにとって良い準備になった。試合で得たものをトッテナム戦に生かすことができる」と開幕戦に向けて意気込んだ。

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