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幼少期を振り返るC・ロナウド「僕に才能があるとは思えなかった」

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 レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドが、自身の幼少期について語った。今や説明不要のスーパースターも、サッカーを始めた当初は、それほどの存在になれるとは思っていなかったという。

ポルトガルのマデイラ島で生まれたC・ロナウドは幼少の頃、父が業務に携わっていた地元のクラブでプレーを始めた。自身がイメージキャラクターを務める『HERBALIFE』社のインタビューで、当時のことを次のように語っている。

「僕の家族はみんなサッカーが好きだったんだ。ある日、路上でサッカーをしていると、父が『私がクラブで働いているときに、そこで練習したいか?』と聞いてきたんだ。もちろんイエスさ。どうしてノーと言うんだい? それから僕は本格的にプレーするようになった。毎日練習して、クラブの一員としてプレーしたよ。そばには、いつも父がいてくれた」

「でも、プロ選手になれるとも、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリー、スポルティングでプレーするようになれるとも考えていなかったね。当時はサッカーを楽しんでいただけだったし、僕に才能があるとは思えなかった」

 だが、年を追うごとに成長を遂げたC・ロナウドは、将来ユナイテッドでプレーしたいと思い始めたという。2003年夏にユナイテッドに加入して夢を実現し、スーパースターへの階段を上っていった。

「サッカーを始めてから3、4年後に、あの場所でプレーしたいと思うようになった。それからはすべての試合を見て、あのユニフォームを着ることを夢見ていたよ」


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