beacon

敗戦にも前を向くグアルディオラ 「ブンデスリーガ4連覇を狙う」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 1日に行われたドイツスーパー杯で、バイエルンボルフスブルクにPK戦の末に敗れた。バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督は敗戦を惜しみつつ、リーグタイトルの防衛に気持ちを新たにしている。

 バイエルンは後半4分にFWアリエン・ロッベンが先制ゴールを決めたものの、終了間際の後半44分に追い付かれた。延長なしでもつれ込んだPK戦ではMFシャビ・アロンソが止められ、4-5で競り負けている。グアルディオラ監督はドイツ『ZDF』のインタビューで、次のように試合を振り返った。

「ボルフスブルクはピッチの幅を広く使ったダイレクトプレーを見せるので、簡単な相手ではない。スーパーカップとはいえ、タイトルに変わりはないから勝ちたかったよ。残念だ。最初の25分間は良いチャンスを作り出せていたが、生かすことができなかった」

「そして、1分ですべてが変わったんだ。PK戦では常に、どんなことも起こり得る。それでもパフォーマンスは良かったし、勝つために自分たちのすべてを出したよ。シーズンは始まったばかりだし、当然まだ時間が必要だろう」

 グアルディオラ監督は今回の敗戦で、ボルフスブルクへの警戒感を強めている。それでもブンデスリーガ優勝の自信は失っていないようだ。

「ボルフスブルクがブンデスリーガ優勝を争う最大のライバルだが、ほかにも良いチームがある。でも、ここから巻き返して優勝を狙うよ。過去にブンデスリーガ4連覇を達成したクラブはないが、我々にはそのチャンスがあるんだ」


●ブンデスリーガ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP