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嘆くハリル…決定的チャンスがありながらも「仕事をし切れない」

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[8.2 東アジア杯 日本1-2北朝鮮 武漢]

 痛恨の逆転負けで就任後初黒星を喫した。前半3分にMF武藤雄樹のゴールで先制しながらも、その後は幾度となく訪れる決定機をモノにできず。すると、後半33分に同点に追い付かれ、同43分には決勝ゴールを許し、ハリルジャパンは東アジア杯黒星発進となった。

 バヒド・ハリルホジッチ監督は「フィジカル的にまだ十分準備できていなかった」と試合後に話すと、さらに「かなり決定的なチャンスがたくさんありましたが、仕事をし切れませんでした」と6月に行われたロシアW杯アジア2次予選シンガポール戦同様、チャンスを作りながらも決め切れないという決定力不足を嘆いた。

 逆に後半21分に登場した北朝鮮FWパク・ヒョンイルに1得点1アシストを許してしまったことで、「2メートルくらいある選手が、2つの決定的なプレーで試合を決定付けた」と振り返ると、選手に『野心を見せてほしい』と語っていた指揮官は、「しっかり見せたと思いますが、フィジカル的な問題でそれが制限されてしまった。選手は疲れていたので、フィジカル的な忍耐が足りなかったと思う」とコンディション不良を強調した。


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