beacon

長谷部&乾先発のフランクフルトはF東京に0-2からの3発逆転

このエントリーをはてなブックマークに追加

 『フランクフルト・マイン・ファイナンスカップ2015』が2日にコメルツバンク・アレーナで行われ、日本代表MF長谷部誠とMF乾貴士の所属するフランクフルトFC東京に3-2の逆転勝利を収めている。長谷部は右SBで先発すると後半26分に交代。2列目左サイドで先発した乾は前半のみで交代した。

 試合は前半20分にF東京が先制に成功。DF松田陸の左CKからのボールをGKが弾くと、こぼれを長谷部がクリアする。しかし、流れたボールに詰めていたFW前田遼一がPA内正面からダイレクトで叩き込んだ。1-0とリードを奪う。

 すると同22分に早くも2点目。相手GKのミスを見逃さず、MF河野広貴が左サイドでボールをカット。折り返しを受けたFWネイサン・バーンズが左足でシュートを決めた。

 まさかの2点のビハインドを負ったフランクフルト。それでも前半41分、長谷部のアシストから反撃を返しする。長谷部が右サイドからクロスを入れる。ゴール前へ走りこんでいたフリーのFWハリス・セフェロヴィッチが右足シュートを決める。1-2に詰め寄った。

 すると終了間際の前半45分に同点弾。左サイドからPA内へ持ち込んだセフェロヴィッチが折り返すと、MFヨハネス・フルムがヒールで落とし、最後はMFマルク・シュテンデラが右足ダイレクトで叩き込んだ。2-2で前半を折り返す。

 後半開始からフランクフルトは乾ら3選手を交代した。すると後半14分についに逆転。DFバスティアン・オチプカの左クロスからMFシュテファン・アイグナーが頭で決めた。3-2と逆転に成功した。長谷部は後半26分に交代した。試合はそのまま終了。フランクフルトが3-2の逆転勝利を収めた。

●欧州組完全ガイド

TOP