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GKバルデス、知らぬ間にU-21チームへ追放…一人で練習&昼食も

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 マンチェスター・ユナイテッドに所属するGKビクトル・バルデスがU-21チームへ“追放”されたようだ。英『デイリーメール』やスペイン『アス』が報じた。

 新シーズンのチーム構想から外れているバルデスは、ユナイテッドのアメリカ遠征も招集外。移籍も取り沙汰されているが、未だ行き先は決まっていない。

 そんなバルデスが今月2日、クラブハウスを訪れると、トップチームのロッカーにあるはずの荷物が全て、U-21チームのロッカールームへ移動されていたという。そこでトップチームからの“降格”も通達された。

 惨い仕打ちを受けた33歳の守護神。それでも翌3日には一人で練習へ取り組み、孤独に昼食を取るなかでも、チーム関係者の前では気丈に振舞っていたという。数日前には、トップチームのロッカーで笑顔の写真を『インスタグラム』に掲載していたバルデス。まさかの最後の一枚となってしまったようだ。

 V・バルデスは2014年6月に契約満了に伴ってバルセロナを退団。3月に右膝前十字靭帯断裂を負っていた影響で移籍先が見つからず、ユナイテッドで練習を重ね、怪我が癒えた2015年1月にユナイテッドと1年半の契約を結んだ。しかし、昨季はGKダビド・デ・ヘアの控えにとどまり、十分な出場機会を得ることはできなかった。

 そして7月13日に発表されたアメリカ遠征で招集外。ルイス・ファン・ハール監督は新シーズンの構想にバルデスが入っていないことを明らかにした上で、「昨年、セカンドチームでプレーすることを拒否した」と暴露。バルデスの態度に問題があったと語っていた。

●2015-16シーズン欧州移籍情報

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