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ユーベGM:「ポグバを引退まで引き留めたいが…」 イスコやオスカルの獲得は否定

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 ユベントスのジュゼッペ・マロッタGM(ゼネラルマネジャー)は、MFポール・ポグバを引き留めたいというクラブの意志を明確にしながらも、他国のビッグクラブの資金力に抵抗できない可能性も示唆している。一方でレアル・マドリーMFイスコやチェルシーMFオスカルに関しては獲得の可能性を否定した。

 バルセロナやマンチェスター・シティなどが獲得を強く望んでいるとされるポグバについて、マロッタGMはイタリア『quotidiano.net』のインタビューの中で次のように語った。

「現代のサッカーでは選手たちの決断が物を言う。(カルロス・)テベスもそうだった。もちろん我々は彼(ポグバ)がプレーをやめるまで引き留めたいと思っているが、報酬の面で狂気に走ることはできない。彼に2倍の報酬を約束することができるようなクラブもある」

 この夏の移籍市場でトップ下の補強を求めていると言われるユーベだが、加わるのは必ずしもトップ下の選手ではないかもしれない。

「特定のクオリティーを持った選手ではなく、人数的な面でMFを1人探している。ポグバや(クラウディオ・)マルキージオ、(サミ・)ケディラ、(ロベルト・)ペレイラのいる中盤は非常に多彩な力があるからだ。(パウロ・)ディバラがトップ下でプレーすることもできる」

 新戦力候補だと噂されていたイスコとオスカルを獲得することはないとマロッタGMは主張した。

「2人ともビッグスターというわけではないが、ユーベにはうまく合うだろう。だが残念ながら我々の選手たちではないし、これから獲得することもないだろう」

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