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[総体]2戦6発!!市立船橋は尚志高に3発勝利で16強

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[8.4 全国高校総体2回戦 市立船橋3-1尚志 みきぼうパークひょうご第2球技場]
 
 2大会ぶりの夏の日本一を目指す市立船橋高(千葉2)は尚志高(福島)に3-1で勝利し、16強入りを決めた。あす5日に行われる3回戦では、8強入りをかけて久御山高と戦う。

 試合は前半のうちに全4得点が生まれる展開となった。まずは前半11分に市立船橋が先制。MF椎橋慧也が中央から持ち込んで放った左足ミドルはGK石塚亮に阻まれるも、こぼれに反応したFW矢村健が左足で押し込んだ。1-0とリードを奪う。

 前半22分には追加点。左サイドからドリブルで持ち込んだMF高宇洋がFW永藤歩とのワンツーから右足シュートを決めた。

 2点差をつけられた尚志だが、前半26分に1点を返す。FW小野寛之のドリブル突破からFW柳原隆二がスルー。背番号10のMF高梨起生が右足ワンタッチで決めた。1-2に詰め寄った。

 追い上げたい尚志だったが、前半終了間際の34分に市立船橋高が3点目。ゴール前左からMF工藤友暉が蹴り込んだFK。最後は正面のMF原輝綺が頭で決めた。3-1で前半を折り返す。

 後半には得点は生まれず。3-1のまま試合は終了。市立船橋は尚志高の11本を大きく上回る21本のシュートを放って3得点。攻撃陣の奮闘に守備陣も応え、最小失点に留め、勝利を手に入れた。13年大会以来となる9度目の総体制覇へ、視界は良好だ。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

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