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[総体]10人の履正社、牧野劇的同点弾で追いつき、PK戦で流経大柏撃破!!

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[8.4 全国高校総体2回戦 履正社高 1-1(PK5-3)流通経済大柏高 三木総合防災公園第2陸上競技場]

 ともに高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯プレミアリーグに所属する履正社高(大阪2)と流通経済大柏高(千葉1)。2回戦注目の好カードは1-1で突入したPK戦の末、履正社が5-3で勝ち、3回戦進出を果たした。

 履正社は前半26分、守備の柱でチームの精神的支柱でもあるCB安田拡斗主将がレッドカードを受けて退場してしまうアクシデント。一方、数的優位を得た流経大柏は前半アディショナルタイム、1年生MF菊地泰智の突破からFW兼田晏音睦が先制ゴールを決める。
 
 履正社はシュート数を増やすことができないまま、試合終盤を迎えたが、後半アディショナルタイムが5分を経過した40分、DF大迫暁の左クロスをFW林大地が折り返し、最後はエースMF牧野寛太が右足シュートを決めて同点に追いつく。

 PK戦で履正社はGK住井亮太が流経大柏4人目の10番MF松本雅也のシュートをストップ。1人目の牧野から5人目のDF佐藤拓人まで5人全員が成功した履正社が5-3で勝ち、星稜高(石川)と対戦する3回戦へ駒を進めた。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)


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