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2年ぶり日韓戦、韓国メディアはハリル監督へのリベンジと捉える

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 日本代表は5日、東アジア杯の第2戦で韓国代表と対戦する。13年の同大会以来、2年ぶりの日韓戦となるが、韓国メディアはバヒド・ハリルホジッチ監督へのリベンジと捉えているようだ。

 韓国代表は昨夏のW杯でベルギー、アルジェリア、ロシアと同組のグループHを戦い、1分2敗の未勝利、グループ最下位で敗退した。同大会の第2戦で対戦したアルジェリアを率いていたのが現日本代表のハリルホジッチ監督で、2-4で敗れた韓国は厳しい戦いを強いられることになり、逆に勝ったアルジェリアは勢いに乗って16強に進出した。

 当時から韓国メディアは、先発メンバー5人を入れ替えるなど、ハリルホジッチ監督の見せた“マジック”が韓国を翻弄したと伝えていたが、今年3月にハリルホジッチ監督が日本代表の監督に就任した際もこの時の采配を取り上げ、ライバル意識を高めていた。

 『中央日報』は今回の対戦を「『ブラジルの悪夢』の張本人との再会だ」と報道。いつも以上に闘志を燃やしていると伝えている。

 また同紙は、韓国は196cmFWキム・シンウクを先発させると予想。第1戦の北朝鮮戦でも長身FWに苦しめられた日本にとっては、厄介な相手となりそうだ。キックオフは日本時間19時20分。フジテレビ系で生中継される。

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