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[総体]市立船橋が久御山に4発勝利、3戦10発で8強入り

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[8.5 全国高校総体3回戦 久御山2-4市立船橋 しあわせの村多目的運動広場]

 市立船橋高(千葉2)は久御山高(京都)に4-2で勝利し、3回戦を突破した。2大会ぶりの日本一へ、まずは8強入りを決めた。準々決勝は中1日で迎える7日に行われ、市立船橋は滝川二高と戦う。

 1、2回戦の2試合で6得点を挙げてきた市立船橋。この日も攻撃陣が奮闘をみせた。まずは前半13分、MF工藤友暉のパスからMF高宇洋がドリブル突破。ラストパスを受けたFW矢村健がシュートを決めた。矢村の2戦連発となる先制点でリードを奪った。前半を1-0で折り返す。

 後半7分にはPKを献上。これを久御山のMF山本蓮に決められ、同点に追いつかれた。前半2本のシュートに留まった久御山だが、山本がしっかりと決めて試合を振り出しに戻した。

 それでも後半20分に市立船橋が2度目のリードに成功。工藤のFKはDFに阻まれるも、こぼれを拾った主将のMF椎橋慧也がシュートを決めた。2-1に突き放すと6分後の後半16分には3点目。MF杉山弾斗のクロスを受けた工藤がドリブルで持ち込むと、右足を振り抜き、3-1に突き放す。

 勢いづいた市立船橋高は3分後にダメ押しの4点目。途中出場のMF押尾大貴から受けた高がドリブル突破から右足シュート。高の2戦連発弾で4-1とダメを押した。

 久御山高は後半アディショナルタイム1分に意地をみせ、山本がドリブル突破から右足で決めるも、4-2で試合は終了。勝利を飾った市立船橋。前回大会は2回戦敗退だったものの、今大会は準々決勝へ進出した。2大会ぶりの日本一へ残るは3試合だ。


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