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アンカーで奮闘した藤田「満足いくデビューではない」

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[8.5 東アジア杯 日本1-1韓国 武漢]

 アンカーのポジションで代表デビューを果たした。追加招集で日本代表に初選出されたMF藤田直之(鳥栖)が初出場初先発。4-2-3-1のシステムを採用する韓国のトップ下に入ったMFチュ・セジョンをマンツーマン気味にマークした。

「試合の流れの中で途中から監督に『マンツーマンで付け』と言われた。試合前の指示でも『タイトに行くけど、ノーファウルでやれ』と強く言われていた。何本かいらないファウルを与えたのは反省点」

 ハリルホジッチ監督の指示を忠実にこなした藤田。流動的に動くチュ・セジョンを執拗に追いかけてピンチの芽を摘み、献身的な守備を見せた。チュ・セジョンは後半20分に交代したが、藤田は90分フル出場で最後まで走り切った。

 それでも、自己評価は厳しい。「個人としては悔しい。満足いくデビューではなかった。守備でももっともっと貢献できたし、攻撃の起点としてボールに触る回数も少なかった」。特に反省するのは攻撃面だ。

「奪ったあとのパスでもっと起点になれればよかった。中盤の選手が困っているときに顔を出してサイドチェンジとかができなかった。それは課題としたい」。韓国相手の代表デビュー。ロングスローという“飛び道具”を見せる機会はなかったが、収穫も課題も含め、今後につながる貴重な経験となったのは間違いない。

(取材・文 西山紘平)

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