原爆投下から70年…広島FW浅野「これから先も忘れてはいけない」
広島への原爆投下から70年という節目を迎えた6日、サンフレッチェ広島の日本代表FW浅野拓磨は「これから先も忘れてはいけないし、そういうことがある中でサッカーができているのは幸せなこと。苦しんでいる人たちに笑顔や希望を与えられる職業でもあるし、そういうものをこれからも与えていきたい」と、中国・武漢での練習後に語った。
リオデジャネイロ五輪を目指すU-22世代から飛び級でA代表に初選出され、2日の北朝鮮戦(1-2)に後半39分から途中出場し、日本代表デビュー。5日の韓国戦も後半25分から起用され、2試合連続でピッチに立った。
しかし、なかなか持ち前のスピードや裏への飛び出しを見せる場面はなく、チャンスでもたつき、シュートを打ち切れないシーンもあった。「自分の特徴はみんな分かってくれていると思うけど、練習も少ないし、なかなかタイミングが合わない」。連係不足を認める浅野だが、迷いを断ち切ることも大事だ。
「そういう動き出しは常に狙っているし、それを繰り返すことが大切。何回か動けば、1本のパスが出てくると思うし、その1本が来たときに決められるようにしたい」。中国との最終戦で代表初ゴールを決めることはできるか。集中力を研ぎ澄まし、その瞬間を待っている。
(取材・文 西山紘平)
●東アジア杯2015特集
リオデジャネイロ五輪を目指すU-22世代から飛び級でA代表に初選出され、2日の北朝鮮戦(1-2)に後半39分から途中出場し、日本代表デビュー。5日の韓国戦も後半25分から起用され、2試合連続でピッチに立った。
しかし、なかなか持ち前のスピードや裏への飛び出しを見せる場面はなく、チャンスでもたつき、シュートを打ち切れないシーンもあった。「自分の特徴はみんな分かってくれていると思うけど、練習も少ないし、なかなかタイミングが合わない」。連係不足を認める浅野だが、迷いを断ち切ることも大事だ。
「そういう動き出しは常に狙っているし、それを繰り返すことが大切。何回か動けば、1本のパスが出てくると思うし、その1本が来たときに決められるようにしたい」。中国との最終戦で代表初ゴールを決めることはできるか。集中力を研ぎ澄まし、その瞬間を待っている。
(取材・文 西山紘平)
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