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ディ・マリア、パリSG移籍は「三者の希望が一致」「マンUは売りたがっていた」

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 パリSGは6日、マンチェスター・ユナイテッドからアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアを獲得したと発表した。移籍金は今夏の移籍市場でマンチェスター・シティが獲得したFWラーヒム・スターリングに次ぐ2番目の6300万ユーロ(約86億円)とみられている。

 昨年夏、プレミアリーグ史上最高額の移籍金でレアル・マドリーからマンチェスター・Uに移籍したディ・マリア。しかし初のイングランドでの生活に適応することに苦しみ、不本意なシーズンを過ごした。加入1年目にも関わらずシーズン中から移籍の噂は絶えず、最終的には定位置もMFアシュリー・ヤングに奪われてしまった。

 『スカイ』によると、ディ・マリアは移籍の決まった現在の心境を次のように話している。

「マンチェスター・Uで僕がうまくいかなかった理由はいくつもある。だけどそれも過去のことだ。パリにはもう2日間いるんだけど、僕の妻も娘もきっと喜んでくれると思うよ」

「今回の移籍は僕の希望だけじゃないんだ。マンチェスター・Uも僕のことを売りたがっていた。パリSG側も含め、三者の希望が一致したんだ。パリSGは何年も僕のことを追いかけてくれていた。この素晴らしいクラブでプレーできるようになったことをとても誇りに思う」

●2015-16シーズン欧州移籍情報

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