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岡崎の同僚バーディ、アジア人差別発言を謝罪

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 レスター・シティFWジェイミー・バーディが、人種差別発言を謝罪した。

 日本代表FW岡崎慎司とチームメートのバーディは先月末、レスター市内のカジノでアジア系と思われるほかの客に対して、日本人に対する差別用語として使われる「ジャップ」を連呼するなどしてののしった。その模様を『サン』が映像で紹介し、問題視されている。

 バーディは自身の行為が間違いだったことを認めている。同選手の謝罪のコメントを、イギリス『BBC』などが伝えた。

「自分が起こしたことを心から謝罪したい。完全に誤った残念な行為であり、全責任は私にある」

 レスターのスポークスマンは、バーディの行為について調査をするとした。

「我々はピッチの内外で、最も高いスタンダードを自分たちの選手に要求している。そして、模範となってもらいたい。我々は即座に事件の調査を開始する。これが終わるまで、この件についてこれ以上のコメントはない」

 8日のプレミアリーグ開幕戦では、岡崎とともに先発してゴールも決めていたバーディ。攻撃陣はすでに良い連係を見せていただけに、本人が気持ちを入れ替えて取り組むことに期待したい。


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