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[ゼビオFリーグ]浦安が府中に勝利で順位上げる 浜松今季初勝利:第16節

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 ゼビオFリーグは8、9日、各地で第16節の5試合を行った。約3週間の中断期間を控えた今節は順位に変動もあり、アグレミーナ浜松が今季初勝利を挙げるなど、目の離せない展開となった。

 開幕前から期待されながら、今季リーグ戦でなかなか結果が伴わないバルドラール浦安と府中アスレティックFCの両者が対戦。結果こそ2-1で浦安が勝利をおさめるロースコアだったが、緊張感が高く、見応えのある試合となった。

 互いに立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛け、いくつか決定機も迎えたが、決め切ることができずに後半を迎える。すると開始わずか49秒でFP完山徹一、永島俊との連係から皆本晃がゴールし、府中が先制。しかし、ホームの歓声が浦安を後押しし、2分後にFP荒牧太郎が同点弾を決めると、続く24分にはFP三木一将のアシストから深津孝祐が勝ち越しゴールを挙げた。その後も激しい攻防戦が繰り広げられたが、1点のリードを守り切った浦安が中断前最後の試合を制した。

 アグレミーナ浜松はアウェーでデウソン神戸と対戦し、今季初勝利を挙げた。昨季は開幕セントラル2日目で町田と引き分け、勝ち点1を得ると、第5節でシーズン初勝利を挙げた浜松だったが、今季はここまで15連敗。勝ち点0の最下位でリーグ中盤まで進んできた。

 今節も前半は拮抗した展開となり、前半終了間際に獲得した第2PKを決めることができず、0-0で後半を迎えた。すると、後半開始2分足らずで浜松FP小池良平が先制点を決め、田中智基が追加点。小池のこの日2点目となる得点などでリードを広げ、神戸のパワープレーもしのいで5-1で快勝した。Fリーグ参入3シーズン目にして、いまだホームで勝利を挙げられていない浜松だが、今後の躍進に期待が高まる結果となった。

第16節
8月8日(土)
大分 2-3 湘南 [べっぷ]
町田 2-1 すみだ [町田]

8月9日(日)
北海道 1-0 仙台 [きたえーる]
浦安 2-1 府中 [浦安]
神戸 1-5 浜松 [グリーン神戸]

※AFCフットサルクラブ選手権の影響により、名古屋vs大阪は8月23日(日)に開催

(協力 ゼビオFリーグ)

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