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[クラブユース選手権(U-15)]146cmMF榊原決勝ゴール!横浜FMジュニアユースが2年ぶりの日本一へ王手!!

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[8.11 日本クラブユース選手権(U-15)大会準決勝 G大阪ジュニアユース 1-2 横浜FMジュニアユース 帯広の森球技場A]

 11日、第30回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会準決勝のガンバ大阪ジュニアユース(関西4/大阪)対横浜F・マリノスジュニアユース(関東4/神奈川)戦が帯広の森球技場A(北海道)で行われ、横浜FMがMF榊原彗悟の決勝ゴールによって2-1で勝利。FC東京U-15むさし(関東13/東京)と戦う決勝(12日)へ進出した。

 3年ぶりの優勝を狙うG大阪と、2年ぶりの優勝を目指す横浜FMとの準決勝。試合は前半3分、MF土佐陸翼の右クロスをU-15日本代表FW棚橋尭士が頭で合わせて横浜FMが先制する。だが、「マリノスさんのほうが強かったと思いますけれど、この試合に関しては内容的に互角以上にやれたんじゃないかな」と鴨川幸司監督が振り返ったG大阪は、前半33分に同点に追いつく。MF奥野耕平のラストパスをFW原田烈志が頭で合わせて1-1で前半を折り返した。

 互いに譲らず、後半半ばを経過。その中で勝敗を分ける一撃を決めたのは横浜FMの146cmMF榊原だった。後半24分、横浜FMは土佐から棚橋へとつなぐと、そのラストパスを榊原が1タッチでゴールへ沈める。坪倉進弥監督が「体はまだ小さいんですけれど、本当に大きな可能性を持った選手」と評価する榊原の決勝点によって横浜FMが2-1で勝利。決勝戦へ進出した。

 今夏、ユースチームも全国制覇を成し遂げている横浜FMが日本一を懸けて対戦する相手はF東京U-15むさし。坪倉監督は「むさしさんにはリーグ戦でやられているので、借りを返さないといけないですね」と雪辱を誓った。決勝戦は12日、帯広の森陸上競技場で開催される。

[写真]後半24分、横浜FMジュニアユースは146cmのMF榊原(右端)が決勝ゴール!

(取材協力 川端暁彦)

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