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インモービレ、ドイツで「助けてもらえず」…ドルトSDは「吐き気がするコメント」

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 今夏ドルトムントからセビージャにレンタル移籍したFWチーロ・インモービレは、ドイツでの生活を「苦しかった」と振り返っている。

 昨夏、セリエA得点王という看板を引っ提げてトリノからドルトムントに移籍したインモービレだったが、24試合出場3得点、先発出場はわずかに9試合と本領発揮とはいかなかった。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、インモービレはスペイン『El Pais』のインタビューで次のように語っている。

「僕と家族はまったく助けてもらえなかったんだ。僕らはとても苦しんだし、ドイツ語は学ぶのが不可能な言語だよ。それに、チームメイトがもっと助けてくれることを期待していたんだ」

 さらに、「プレシーズンでは良いトレーニングをしていたけど、シーズンが始まると戦術練習は少なくなり、試合の分析も20分くらいだった」と明かした。

 この発言に反論したのが、ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSDだ。『ビルト』のインタビューで、「本当に彼がそう言ったのなら、吐き気がするコメントだ。彼のようなパフォーマンスでは、クラブや監督、チームメイトを批判すべきではない」とコメントしている。


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